30代後半女性からのご相談

橋本病と診断されましたが。

3年前に眉の脱毛に始まり、その翌年には髪が脱毛し始め、髪の毛の量が3分の1まで減少しました。
昨年は、1ヶ月で体重が6kg減り、酷い倦怠感、偏頭痛に襲われ、掛かりつけの漢方医に、バセドウ病の検査を勧められ、今年の5月に検査をしました。

検査結果は、ＴＳＨ0.005　ＦＴ4　3.52　黄体形成ホルモンに異常がないので、治療はしない、経過観察とのことでした。
その後、2回、検査を行い、ＴＳＨ0.017　ＦＴ4　1.29
3回目はＴＳＨ3.930　ＦＴ4　0.84　検査結果に問題がないので、何か急激に症状が悪くなるようなことがあれば、診察に来るようにと、一旦診察は終了と言われました。

この間にも、酷い倦怠感の症状、偏頭痛、眉の脱毛、そして異常なほどの暑がり、多汗症と診断されるほどの汗の量、これらの症状は、一向に良くなりませんでした。ただ、髪の脱毛は止まり、体重は、少し増えました。
体調が良くなることがなかったので、別の専門医に診ていただきました。そこで、検査をしていただいて、漸く、橋本病と診断されました。
その時の検査結果は、ＴＳＨ、ＦＴ4　正常値、抗Ｔｇ抗体220.4　ＴＳＨとＦＴ4が正常値のため、治療はできないと言われました。経過観察で1年後に診察に来るようにと言われただけです。

疲れやすく、集中力も欠き、仕事にも支障を来たし、どうすればこの症状から抜け出せるのか、
毎日、悩むばかりです。
治療をしていただくには、どうしたらよろしいのでしょうか。