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4月中旬,片方の掌に一円玉大の水泡群と片方のこめかみに一円玉大の湿疹ができたので皮膚科受診。
掌は汗疱の疑いでマイアロン軟膏,こめかみは何らかによるかぶれの疑いで以下の飲み+塗りステロイドが処方された。1週間で再受診したが改善みられず症状の範囲が両掌,両こめかみに広がったので掌に処方されていたマイアロン軟膏を顔に塗るように指示あり,飲み薬も継続。2週間おきに通院し,最後に7月中旬に診察の際に上記と同様の薬が処方され,今後は症状が出た時に数日使用し,おさまったらやめるで対応してくださいと指示された。
A皮膚科治療経過
■飲み薬:4月中旬~7月中旬:ベタメゾン0.5,エピナスチン20
■塗り薬【掌】4月中旬~7月中旬 マイアロン軟膏
■塗り薬【顔】:4月中旬~4月下旬:スチブロン軟膏,5月初旬~9月中旬 マイアロン軟膏
さらに悪化しこめかみの湿疹はおでこから頬の半分位にまで広がり赤く熱をもちケロイド状になり,掌は水泡~かさぶたの繰り返しも両手,足の裏にまで広がり続けたので,9月中旬別の皮膚科を受診。
B皮膚科で顔の症状は脂漏性皮膚炎の疑い(顕微鏡検査するも化粧の油で菌は確認できず)。掌は汗疱または掌蹠膿疱症の疑い。
■飲み薬 ミヤBM,ビオチン酸,ベポスタチン10→テフビナフィン(効果なし)→イトラコナゾール(副作用で顔面の腫れ)
■塗り薬【顔】ニゾラールクリーム→翌日から副作用で両瞼の激しい腫れと両頬の浮腫みで中止。1週間腫れが続いた。(赤い湿疹は一旦おさまった)→腫れを抑えるためトレネキサム酸カプセルと塗り薬ニゾラールの代わりに,飲み薬テルビナフィンが処方され1週間継続したが効果なく一旦収まった赤い湿疹が再発したので,飲み薬をイトラコナゾールに変更→赤い湿疹は治まったものの再び翌日から両瞼,両頬の浮腫みが1週間続いた。
10/9にイトラコナゾールの内服チャレンジを予定していたが中止。
塗り薬のアスタット軟膏が処方されたが怖くて今はまだ塗っていない。
(同時に4月頃から太腿,腰にも握り拳大の湿疹あり)
相談者:70代後半女性からのご相談
2020.03.11
対象者:70代後半女性
いただきました内容からは、皮膚の感染症や免疫機能の異常、蕁麻疹、虫刺症、脂漏性皮膚...
治療を受けられても改善が思わしくなく、薬が合わず、ご不安なこととお察しします。
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