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相談者の私は中国からの留学生です。患者は私ではなく、中国にいる恋人のほうです。男性、30代。
もとより、学位を取ってから帰国して結婚する計画です。
半年前に彼は尋常性白斑にかかったので、親は大反対です。
何よりもこの病気は遺伝の可能性があるからです。
現在は、親を説得しようとし、結婚するつもりです。
親を説得するために、尋常性白斑の遺伝性についてもっと詳しく知りたいです。
また、恋人と二人とも子供が好きで、やはり子供が欲しいです。
万が一、遺伝の可能性が高ければ、試験管ベビーも考えています。
これから二人の育児の計画のためにも、遺伝性のことについては詳しく知りたいです。
中国でも日本でもいろいろと調べましたが、白斑の遺伝性については、現在分かったところ、明らかな遺伝形式が存在しないようです。また、日本の「尋常性白斑診療ガイドライン」を読みましたが、20~30%の尋常性白斑患者で家系内発症が見られると書いてあります。
それよりもっと具体的に知りたいことは下記のようです。
1、 非分節性と分節性とは、遺伝性においては差がありますか。言い換えれば、尋常性白斑の種類が違うことによって、遺伝の可能性も違うのでしょうか。
中国では、皮膚科の先生がただ見て判断するだけですが、彼は非分節性の四肢顔面型のようです。もし種類によって遺伝の可能性も違うならば、日本に来て診査を受けることも検討します。
2、 遺伝性は病気が治るかどうかと関係がありますか。
一度治ったとしても、再発する可能性があるので、その遺伝性も治るかどうかとは関係がないと考えられますか。実際、彼は5月から治療を受けています。主に、ステロイド外用薬とナローバンドUVB照射療法です。左目のあたりは、明らかに効果があります。手が難治で、あまり効果がないです。完全に治るまで、時間がかかると思います。しかし、完全に治ってもなお遺伝する可能がある、ということでしょうか。
相談したいことを整理して試みましたが、やはり混乱で、すみません。ひとまず、上の二点について伺いたいです。
最後に、保険なしで診療できる病院については、何かお勧めがあるのでしょうか。
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