60代前半男性からのご相談

大動脈弁を人工弁に置換した後のスポーツについて

私は、昨年11月に感染性心内膜炎により入院して大動脈弁を人工弁(機械弁)に置換した者ですが、趣味である登山をどの位行って良いのかをお聞きさせて下さい(もう低山登山は開始しています)。
ネットでは、心拍数が85を超える登山や酸素の薄くなる1,500mを超える山の登山はおすすめしない旨記載されているページがあります。
ただ、低山であっても登りの場合には心拍数は85程度にはなりますし、1,500mまでの山というのもかなり制限的であると思います(アルプスは3,000m級だし、2,000m級の山は多く1,500mまでだと山が限られる)。
そこで次の点を確認させて頂ければと思います。
①人工弁に置換をした心臓の場合、自分で不自然に息苦しいと感じなくても、心拍数が85を超えて心臓を激しく動かすこと自体が悪いのでしょうか(例えば、弁が激しい動きについて行けない、弁が故障し易い、弁の耐久性に影響を与える等々)。本人が息苦しさを感じなければ、心拍数がそれ以上になっても大丈夫なのでしょうか(心拍数が激しくなっても、その影響は健常人と同じでしょうか)。
②息苦しいと感じなくても空気が薄くなる高度が高い登山は良くないのでしょうか。それとも、本人が苦しく感じないのであれば、1,500mを超えるある程度高い山の登山でも大丈夫なのでしょうか。
(以前は、富士山に登っても息苦しくなることはなく、高山病にもなりませんでした。)
③どの位の高さの山まで登って良いかは、何を基準に判断したら良いのでしょうか(自分が不自然に息苦しく感じるか否かで判断すればよいのでしょうか)。なお、出血が怖いので、危険な山には登りません。

  • 対象者
    60代前半(男性)
  • 診断ステータス
    受診し、診断を受けた
  • 診断された病名
    感染性心内膜炎(大動脈弁置換)
  • 治療期間
    1年未満
循環器内科心臓全身の症状(その他)感染性心内膜炎
メディカルノート医療相談の特徴

  • 専門医を中心に医療従事者がチームで対応
    経験豊富な専門医を中心に、医師や看護師などの医療従事者がチームで対応しています。
  • 医学的根拠に基づいた信頼できる回答
    信頼性の高い医療情報をもとに、お客様一人ひとりのご相談内容に合わせた回答を提供しています。
  • 希少疾患や難病などのご相談も可能
    よくある症状や病気だけでなく、希少疾患や難病なども含め、幅広いご相談に回答しています。
類似の医療相談
解決済み

相談者:20代後半女性からのご相談
2020.03.28

対象者:20代後半女性

腹部からドクドクと拍動が伝わってくる

腹部からドクドクと拍動が伝わってくる

心臓から出た血液は、動脈と呼ばれる血管を通って全身へと運ばれます。


回答あり

相談者:30代前半男性からのご相談
2018.12.09

対象者:30代前半男性

左胸内側の胸痛/ずっと同じ場所が痛む

左胸内側の胸痛/ずっと同じ場所が痛む

胸部には肺や心臓の他にも、胸膜や筋肉、神経、骨、一部の消化器の臓器が存在しており、...


解決済み

相談者:50代前半女性からのご相談
2018.10.11

対象者:50代前半女性

脈が片方だけ触れない。

脈が片方だけ触れない。

ご自身の脈拍数を知るための簡易的な方法として手首の親指側を通る橈骨動脈での測定が知ら...