60代前半男性からのご相談

過敏性腸症候群の治療方法について

2018年初夏頃より症状が出始め現在まで続いております(偶然かと思いますが、禁煙してから発症)。症状は下腹部痛(お腹が詰まるような鈍痛)、腹部の不快感(しぶり腹/ガスによる張り)などですが、最近は空腹時に胸やけを感じることもあります。痛みは激痛ではありませんが、痛みが強い時には目の奥がジーンとしたり、涙が出たりもします。症状は睡眠中にはありませんが(感じませんが)、起床してから徐々に強くなり、何らかの症状が就寝まで1日続きます。食後は一旦は症状が強くなる感じがあります。飲酒時(2~3合程度週1回)には症状が軽快します。便秘気味ですが、便通は一日1回普通便であり、下痢はありません。発熱はなく、食欲も変わらず、体重の減少もありません。治療は2019年1月から大学病院の消化器内科で受けており、この間2019年1月に大腸内視鏡検査、同年8月に腹部CT検査、2020年2月に胃部内視鏡検査、血液検査や単純レントゲン撮影は複数回受けましたが、すべて問題ありませんでした。また、2019年7月には定期健診で腹部超音波検査を受けましたが、これも問題ありませんでした。
各種検査を通じて大学病院での診断は過敏性腸症候群ということで、1年半弱服薬治療を続けてきましたが、症状に大きな改善はなく、消化器内科的治療には限界があるので、診療内科での受診を薦められております。
検査はすべて問題ないということですが、症状に改善が見られず、精神的にもやや追い込まれている感じで、本当に過敏性腸症候群なのかという不安感も強いです。ご説明が長くなりましたが、このような状況の中で診療内科に頼っても大丈夫でしょうか?また、大学病院の消化器内科での治療は、主治医の先生の転勤に伴い終わっておりますが(これまでと同じ治療方法しかないとのことで)、近くの消化器内科のクリニックで診療内科受診と並行して受診した方が良いでしょうか?
因みに、診療内科への紹介状と検査結果データは大学病院より頂いております。

  • 対象者
    60代前半(男性)
  • 診断ステータス
    受診し、診断を受けた
  • 診断された病名
    過敏性腸症候群
  • 治療期間
    1年以上
消化器内科腹痛
メディカルノート医療相談の特徴

  • 専門医を中心に医療従事者がチームで対応
    経験豊富な専門医を中心に、医師や看護師などの医療従事者がチームで対応しています。
  • 医学的根拠に基づいた信頼できる回答
    信頼性の高い医療情報をもとに、お客様一人ひとりのご相談内容に合わせた回答を提供しています。
  • 希少疾患や難病などのご相談も可能
    よくある症状や病気だけでなく、希少疾患や難病なども含め、幅広いご相談に回答しています。
類似の医療相談
回答あり

相談者:30代前半男性からのご相談
2019.09.11

対象者:30代前半男性

喉の違和感

喉の違和感

通常は、1年以内に内視鏡検査をされていらっしゃるのであれば、食道や胃の進行がんがあ...


解決済み

相談者:60代前半男性からのご相談
2019.06.15

対象者:60代前半男性

過敏性腸症候群の治療について

過敏性腸症候群の治療について

以下、ご質問に対して順に回答申し上げます。


解決済み

相談者:30代後半男性からのご相談
2019.08.31

対象者:30代後半男性

どちらにかかったらいいの?

どちらにかかったらいいの?

必要であれば同一病名で複数の診療科にかかることがありえますので、別々の病院の受診を禁...