30代後半女性からのご相談

乳がん再手術について、乳がんと排卵誘発剤について

4月6日に左乳がんとの診断を受け、4月12日に左乳房部分切除しました。
・左乳房D領域5時方向
・ステージⅡb
・浸潤性乳管癌
・トリプルネガティブ
・センチネルリンパ節転移なし
・組織学的悪性度グレード3
・Ki-67 80%
・化学療法は6月頃を予定

術前の画像診断で2.3センチ大のしこり(術前の想定ステージⅡa)と思われていましたが、
術中簡易検査で断端陽性が出たとのことで、追加切除し
最終的に5.4センチ×3.6程を切り出し、検査を行ったところ取り出したほぼ全ての部分が癌組織と判明(ステージⅡbへ変更)。
断端陽性部分が2ヵ所あったため、再手術と言われております。

個人的には部分切除後の再手術なら全摘を予想しておりましたが、
取り残した部分はとても小さいと思われる(画像には映らないほどではないかとの見解)ため、
主治医からは全摘ではなく再度部分切除で問題ないと言われております。
ただし、再切除した部分の生検の結果、再度、断端陽性が出た場合は再々手術となるということも言われました。
(さすがに再々手術となった場合には全摘すると思います)

前回の術後が辛かったこと、小さい子供がいることもあり、体の回復が早い部分切除の方が助かりますが
一般的には何度も部分切除を繰り返しても問題ないのでしょうか?
悪性度が高いということもあり、進行具合も気になります。

また、治療をひととおり終えてからとなりますが、今後妊娠も考えております。
化学療法前に受精卵凍結を行う予定です。
主治医からは化学療法開始については術後3ヶ月も4ヶ月もは待てないと言われているので、
採卵のためのチャンスはそんなに多くはありません。
そのため、排卵誘発剤を使用する確率が高いのですが、
トリプルネガティブ乳がんではありますが、ER微陽性(陽性占拠率5%未満)でもあるため乳がんの進行も気になります。
排卵誘発剤使用による乳がんの進行などのデータ等はありますでしょうか?
ちなみに癌の治療を行う病院と受精卵凍結をする病院は別で、病院同士の連携も特にはないです。

  • 対象者
    30代後半(女性)
  • 月経周期
    順(妊娠の可能性がない)
  • 診断ステータス
    受診し、診断を受けた
  • 診断された病名
    乳がん(トリプルネガティブ)
  • 治療期間
    1ヶ月未満
乳腺外科がん・腫瘍
メディカルノート医療相談の特徴

  • 専門医を中心に医療従事者がチームで対応
    経験豊富な専門医を中心に、医師や看護師などの医療従事者がチームで対応しています。
  • 医学的根拠に基づいた信頼できる回答
    信頼性の高い医療情報をもとに、お客様一人ひとりのご相談内容に合わせた回答を提供しています。
  • 希少疾患や難病などのご相談も可能
    よくある症状や病気だけでなく、希少疾患や難病なども含め、幅広いご相談に回答しています。
類似の医療相談
回答あり

相談者:60代後半女性からのご相談
2017.09.18

対象者:60代後半女性

2年11ヶ月前、部分切除したトリプルネガティブ乳癌、近い部位に浸潤癌見つかり余命

2年11ヶ月前、部分切除したトリプルネガティブ乳癌、近い部位に浸潤癌見つかり余命

申し訳ございませんが、余命に関しては、それぞれ病気のステージや進行性、再発などさまざ...


回答あり

相談者:60代後半女性からのご相談
2019.04.15

対象者:60代後半女性

浸潤性小葉癌トリプルネガティブの予後

浸潤性小葉癌トリプルネガティブの予後

「非浸潤性」とは、がん細胞が膜の中に包まれている状態です。 「浸潤性」とは、がん細胞...


回答あり

相談者:50代後半女性からのご相談
2020.03.25

対象者:50代後半女性

乳がん全摘後重量物

乳がん全摘後重量物

乳がん術後に重たい物を持つことを心配されているとのことですが、複数の臨床試験の結果か...