50代前半女性からのご相談

肩甲下筋腱断裂の治療

昨年夏、転倒により肩を強打、腕が上がらない症状のため4ヶ月リハビリするも症状の改善が見られず転院。
MRI検査で腱板損傷(棘上筋、肩甲下筋、上腕二頭筋)と判明、手術を前提に更に4ヶ月のリハビリを実施、重いものは持てない、できるスポーツに制限はあるものの、日常生活に全く支障ない状態になり手術回避となりました。

怪我より1年となる先月のMRI所見
棘上筋腱は継続性は保たれているものの菲薄化、棘上筋は全体的に萎縮。上腕二頭筋長頭腱は結節間溝内に固定できず、腱の断端は関節外にまで短縮の可能性。肩甲下筋腱の付着部も断裂の合併疑い。
肩峰下-三角筋下滑液包、関節窩に少量の液体貯留、肩鎖関節に軽度の変形性変化。

急なケガによる断裂や、肩甲下筋腱の断裂は手術をすることが多いようなのですが、保存療法にされる場合もあるのでしょうか。時間経過とともに、断裂は徐々に拡大、その際は大きい手術になるのではと不安です。

  • 対象者
    50代前半(女性)
  • 月経周期
    順(妊娠の可能性がない)
  • 診断ステータス
    受診し、診断を受けた
  • 診断された病名
    肩腱板損傷
  • 治療期間
    1年以上
整形外科肩や背中がこる・痛い
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