70代前半男性からのご相談

9年以上前に唾液菅癌の手術に成功したがもう寛解といえるのか

私の妻68歳のことで質問します。今から9年以上前に「唾液腺に癌ができる」珍しい病気になり、長時間の手術でゴルフボール大の腫瘍が摘出されました。幸い再建手術の名医のおかげで顔もあまり変化なく現在に至っています。ただ手術後に執刀の主治医から「腫瘍は全部とったが最高に悪質の癌なので間違いなく再発転移するし、その場合は手の施しようがない」と言われました。妻も私もその言葉を受け入れざるを無く、覚悟を決めていましたが、やがて10年になろうとしていますが、本当に幸いなことに現在まで再発も転移もしていません。そこで質問です。
*転移も再発もしてないということは、悪性の腫瘍(癌)ではなく良性の腫瘍だったと考えるべきなのでしょうか。
 (もちろん腫瘍は顔の色んな神経を圧迫していたので手術は必要だったと思いますが)
*良性腫瘍が悪性の癌に変わることはあるものなのですか。がんの種類で違うでしょうがその確率は。
*今も半年ごとにCT検査を受けていますが、そんなに検査は必要でしょうか。その度ごとに結果が心配です。
*緩解という言葉があるようですが、10年近く経ってもう逃げ切ったと考えてはいけませんか。
*一昨年、乳癌で片側全摘し、その後は順調ですが、唾液菅癌の転移ではないと言われていますが、だとすると癌のできや
 すい体質というのがあるのでしょうか。
本人は二度目の癌で性根が座っているようですが、そばで見ていると切なくて、もう昔の癌(?)の再発を気にしなくてはならない検査はやめさせたいと思うのですが、やはり受け続けるべきなのでしょうか。


 

  • 対象者
    60代後半(女性)
  • 診断ステータス
    受診し、診断を受けた
  • 診断された病名
    唾液菅癌手術後の経過観察について
  • 治療期間
    1年以上
血液・腫瘍内科がん・腫瘍唾液腺腫瘍
メディカルノート医療相談の特徴

  • 専門医を中心に医療従事者がチームで対応
    経験豊富な専門医を中心に、医師や看護師などの医療従事者がチームで対応しています。
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  • 希少疾患や難病などのご相談も可能
    よくある症状や病気だけでなく、希少疾患や難病なども含め、幅広いご相談に回答しています。
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